コミュニティーナースの石鍋てるみです。
昨夜、妹の息子が
仕事で東京に来たということで
泊まりに来てくれました。
もう5年以上前に1人で
訪ねてくれたことはあるのですが
久しぶりに本人から相談の
LINEが入りました。
何か、思い立つとこうやって訪ねてきます。
私の長男と同い年なので
今年は30歳になるのですが
まだ、自分の夢もあってこの先の人生に
悩みを持っているようです。

夜、2人で話していると
自分が進みたい方向性に
親が反対されていることや
さまざまな可能性を考えていて
慎重に進めようとすることで
八方塞がりになっている話が出てきました。
私は、アドバイスできることはないので
ほとんど聞くことしかできませんでしたが
やりたいという夢がどんなものかは
なんとなく理解できました。
私も事業を始める前は
いろんな想定を考えたりして
悩んだ時期もあったので
よくわかります。

ただ、いざ本当にやろうと決意できれば
どんなに周りの反対や不安材料があっても
やりたい気持ちの方が
勝ってしまうものだと思うのです。
現状を捨てて
チャレンジしたくなる気持ちの方が
勝って動きたくなる
タイミングというものが来ると思っています。
それまで、燻っていた思いが
何かに動かされるように
行動できてしまう時がやってくると思うのです。
ずっと、心のどこかで
何度も繰り返し湧いてくる気持ちを
何ヶ月も、時に何年も抱えていると
思いがけない時に
「今だっ」って思える瞬間が来るのです。
これは、私が友達に話すときに
「風が吹いたんだよね」って表現するのですが
仕事を辞めるって決めた時も
保育園を始めようと決めた時も
この風が吹いたので決断は瞬間でした。
仕事を辞めると決めた時なんて
朝いつものように出勤し
朝礼が終わって保健室に入った途端
今年度でやめようって決め
去就届を記入しすぐに提出に行ったほどです。
何がきっかけだったかは
はっきりわからないけれど
いつもの朝を同じようにこなしている自分に
違和感をすごく感じて
もう自分はここにいてもやることがないっていう
喪失感のようなものを感じたことは覚えています。
もちろん、何度もいつ辞めようかと
何度も考えていた時期は長くありました。
でも決断は瞬間でした。
あんなに長い間悩んだり
いろんなリスクを考えて
先延ばしにしていたことだったのに
本当に風が吹いたかのように
誰かに背中を押されて決断した感じです。
この甥っ子にも
たくさん悩んだ先に
きっと自分のベストなタイミングで
自分の道を決断する時がやってくるし
それで大丈夫だと思うので
いっぱい悩めばいいと思いました。
「まだ独身で若いんだし
実家暮らししているうちに
なんでもやってみればいいと
おばちゃんは思うよ。」
そんな声かけしかできませんでした。
たくさんやりたいことがあるけど、
どれもうまくいくのか自信が持てない。
彼女もいない。
気づいたら20代が終わってしまう。
そんな焦りの気持ちもあるのがわかりました。

それでも自分は1人しかいないし
やれることは限られてます。
自分の人生は自分で決めるしかない。
他人がとやかくアドバイスしたって
役に立たないと思います。
今日、笑顔で帰って行く姿を見て
彼がどんな30代を過ごすのか
遠くから応援し、
見守りたいと思いました。
