石鍋てるみです。
昨日から、定例の『ろくまる見守りウォーキング』の
開始時間が早まりました。
仕事などの関係で、あまり早い時間だと
集まれないこともありかもしれないということで
定時にしようとしていたのですが
やはりこの季節になってくると
かなり暗くなってしまいます。
肝心のゴミが見えにくくなりますし、
人が行き交う中、
危険も伴うので、やはり明るさが残っている時間の方が
いいということで時間を早めました。
それでも、タイミングも良かったのか
いつもよリみんなが
集まることができました。
比較的、長距離を歩けるメンバーだったこともあり
全員で、今は九州場所で出かけている
放駒部屋方面まで行ってきました。
ゴミ袋を6袋持って行ったのですが
昨日は、ゴミが多く
どの袋もいっぱいでした。
タバコの吸い殻や空き袋
缶や瓶、ペットボトルなどが
所々に散乱しています。
この地域は、いろんな人たちが
清掃活動をしているので
比較的綺麗な街だねと言われている方ですが
それでも、毎週ゴミは絶えません。
中には、植え込みの中に
丁寧に隠すように捨てられていることもあります。
電車やバスに乗る前に
ちょっと捨てて行きたくなるのか
自宅に持ち帰るのが嫌なのか
その思いはいろいろでしょうが
残念な行動です。
タバコの吸い殻なんて
明らかに、大人のゴミですから。
こういう場面ほど
人目を気にするということは
大事なことだと思ってしまいます。
共同体感覚が育まれていないと
自分にとった行動が
周囲に与える影響が想像できません。
想像できたとしても
自分が少しくらいゴミを捨てたって
大丈夫だろうとか
仕方がなかったというような
自分を正当化する理由をつけて
好ましくない行動をとってしまう人もいます。
人は誰しも、弱いですから
そういう邪な気持ちが浮かんでくることは
あると思います。
誰も見ていない時ほど
自分が試される時です。
今はこんなことをいう大人がいるかわかりませんが
『お天道様、神様は見ている』っていう言葉が
私には時々浮かんできます。
いつから、沁みてしまった言葉なのかわかりませんが
私に邪な気持ちが出てきた時に
一緒に浮かび上がってくる言葉です。
その時に、自分の良心に勝っていくことが
自分に対しての修行のように思います。
みんなでゴミ拾いをすると
自分の行動を改める機会になるので
大事な時間だと思っています。