石鍋てるみです。
昨夜、孫の『お食い初め』の
食事会に娘夫婦から招待され
出かけてきました。
たまには、記念だから贅沢しようって
お店で行うことにしたそうです。
お店には、ベビーカーが
すでに2つ置いてあったので
少なくてもあと2組は
お祝いしていたようです。
お食い初めとは、
生後100日を記念して行われるお祝い。
一生食べることに困らないようにと
願いをこめて赤ちゃんに食べ真似をさせる儀式です。
鯛の尾頭付(おかしらつき)
お吸い物、煮物、香の物と
お膳に綺麗に盛られていました。
鯛は魚の中でも寿命が長いことから、長寿の象徴
赤飯の小豆の「赤」には、
災いを避ける力のある色で魔よけの意味があったりと
お料理の一つ一つに願いが込められています。
ハマグリのお吸い物には
「良き伴侶に恵まれますように」という
良縁の意味があるというのが
ずいぶん先の話だなと思いましたが
とにかく、一生が幸せに過ごせるようにという
想いが込められた
大事な儀式だと改めて感じました。
平安時代にはこのような儀式はあったようで
かなり歴史が古いもののようです。
いつの時代も、授かった命の全うを
願っていたというのが伝わってきます。
3ヶ月くらいの赤ちゃんは
表情も豊かになってきますし
動きも愛らしくなって
本当に可愛さが増してきます。
人間らしさのようなものが
一段と感じられてきます。
私は自分の子供には
こんなに立派にできなかったので
今更ですが良い経験になりました。
健康に成長していく孫の姿を見て
本当に幸せです。
数週間ぶりに抱っこしたら
またずっしりと重くなっていました。
寝返りももう少しでできそうです。
すっかり、おばあちゃんになっています。