石鍋てるみです。
来年度から、保育園に入園させたいと考えている方は
そろそろ入園の申し込みが始まりますね。
『保活』という言葉があるくらい
入園できるかどうかは
大きな課題となっています。
コロナ禍でさらに出生数が減ったことや
たくさん保育園が開設されたことで
一時期よりも入園しやすくなってきているようですが
予定通りに入園できて、仕事復帰できるのか
結果次第というところが困り物です。
職場には、復帰すると言いながら、
子どもの預け先が見つからないという状態になると、
自分のことだけではないので本当に困りますよね。
中にはできるだけ、保育指数を上げるために
今、無理に仕事をしなくて良くてもいい人までが
何かしら働く証明をとらないといけないから
就職活動を始めているという
変な状況になることも起こります。
認可保育園はどうしても
保育に欠けるお子さんに対しての受け皿ですから、
保育にかけるという状況を作らないといけない。
確実に入園するためには
そうなってしまうのは仕方ないですが、
本当はもっとゆっくり育児ができる環境にある人まで
入園できなくなると困るという理由で
前倒しで仕事復帰するなんていうのを見ると
残念に思えて仕方ありません。
本当の意味での待機児童なしという状態は、
保護者主導で、預けたいタイミングで
確実に受け皿があるという状態だと思うのですが、
1歳児は、枠が狭いから、
早めに0歳から入園させといて、待機児童なしですは
おかしいと思います。
保育園は必ず行かなくてはいけないところではありません。
もう一度、保育園はなぜ必要なのかを
考えてみてもいいと思います。
働かないと生活が大変だから？
自分のキャリア向上のため？
仕事が好きだから？
育児ストレスが強いから？
子どもの教育のため？
みんなが、行ってるから？
それを、解決する方法が
子どもを保育園に預けることだと
思えるならもちろん、利用してほしいと思います。
でも、他の解決方法もあるかもしれません。
今はなくて、必要なものかもしれません。
こういった問題は、自分がその身にならないと
見えてこないものだったりします。
次世代の人のために、声を上げていくのは
今育児中のあなたの役割かもしれません。
一回、考えてみましょう。
国も、保育園を増やすばかりが
子どもの成長のために最善なことかどうか
考えてほしいです。
すでに、保育施設の定員われも
出てきています。
乳児期だけでも十分な金銭的補償があれば、
働かず育児に専念できる人もいるでしょう。
実際の保護者の悩みは、
保育園を増やせば解決するものばかりではないと思います。
あくまでも、子どもの健やかな成長のためという視点は
忘れないでほしいです。
我が子どもの乳児期を経験できるのは
親としても人生で一回の経験です。
悔いのないように、過ごしてほしいと思います。
『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』は
お子さんを預けたい時だけ、
就業の有無問わず誰でもご利用できます。
時々、育児を休めれば、仲間がいれば
育児の悩みが相談できる場所があれば
自分の手で乳児期は育てていきたいという方は
選択肢の一つとして
『コミナスキッズ』の利用を取り入れてみてください。
また、[幼児教育・保育の無償化の対象施設]となっていますので、
保育園が決まるまでの間、預け先にお困りの場合は
ご利用ください。
