シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日、私が運営している
一時保育専門託児ルーム[コミナスキッズ]で
初めてのスタッフミーティングを行いました。
地域で保育士・看護師、児童指導員の有資格者で
この託児ルームのスタッフとして
協力してくれると名乗りを上げてくれた
メンバー6名のうち
4名が集まることができました。
そのうち、3名は育休中の
この託児ルームの登録者の方々。
大人も子どもも初めましてという感じで
スタートしたこのミーティングですが、
すぐに子どもは仲良しに。
今回は自己紹介と、
地域のイベントへの参加準備に向けて
打ち合わせをしました。
私は、話の中で、
コミナスキッズのスタッフは
保育スタッフというだけでなく、
地域に自分から声かけをしたり、
人が困っているだろうなとか、
手伝ってあげたいなと思う気持ちを
躊躇することなく表に出して、
行動してみようと
お話させていただきました。
周りの人に目を向けることで
自分と同じような悩みや苦痛を抱えた人と
出会うことがあります。
その時こそ、勇気を出して
手助けできることはないかと
声をかけることで、
新しい世界が広がります。
孤立していたと思っていても、
ちょっと勇気を出したことで
この場所で出会って仲間ができたわけです。
自分からアクションを起こしたから
得ることができた経験です。
子どもと関わる上でも
我が子だけでなくて、
周りの子どもの成長にも気配りすることで
今まで見えなかった子どもの世界が
見えてくることがあります。
それが自分の子どもへの気持ちや
関わり方を客観的に見ることに
つながることもあります。
それまでと違う環境の中で、
見ることのできなかった子どもの姿が
引き出されることもあります。
昨日も、数ヶ月お兄さんの子が、
泣いている女の子に近寄って、
頭を撫で始め、慰めようとする姿が
見られました。
思わず、ママは大感激。
うるっと涙目に。
そんな優しい気持ちが、
我が子に芽生えていたことを目にして
その成長ぶりと、驚き、嬉しさで
感動してしまったのです。
そして、それを受け入れる子。
泣き止んで、また遊び始めます。
そんな子どもを見ていると
本来の人間関係の大切な姿を
見せられているようで、
心がじんわり暖かくなります。
また、やっとお家で1、2歩歩き始めた子が、
数時間遊んでいるうちに、
3mくらい平気で歩いちゃって
これもまた、ママはびっくりの出来事でした。
子どもは遊びながら、
どんどんいろんなことが
できるようになっちゃう。
本当にすごい可能性を秘めています。
ママ同士も、年齢は違っても、
育児の悩みはおんなじ。
行動すれば、何かが変わる。
育児で孤立している方は
思い切って、同じような人に
自分から声かけしてみてください。
お節介かなと思っても
声をかけてみることで
何かが得られます。
ずっと、子どもと二人きりで
お家で過ごしていたママは、
自己紹介するにも
久しぶりの発声で、声は出ないし、
喋り方も忘れてしまったというほどでした。
それが、帰りには、
久しぶりに、たくさんおしゃべりして
リラックスできたと
嬉しい感想をいただきました。
まさに、こんな場所にしたかった。
本当に、ありがたいことです。
これから、みんなの専門性を出し合って
子どもを一緒に育む活動を
考えていきたいと思います。
とても素敵な仲間に出会えワクワクしています。