シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
雨が続いて、洗濯物がすっきり乾かない日が
続いていますね。
乾燥機がフル活動という人もいるでしょう。
洗濯といえば、洗濯用の洗剤って
何を使っているでしょうか。
抗菌、防臭、香りがついているもの
白くなるなど、いろんな性能がアピールされた
洗濯洗剤が、たくさん並んでいて
選ぶのに困っちゃうくらいですよね
特にこんな季節は、生乾きの匂いが
発生しないものを選ぶ人も
多いのではないでしょうか。
コロナウイルス感染症などの感染予防の面からも
抗菌力が強いものの方が安心ということで
そちらを選ぶ人もいたかと思います。
保育園で子どもの衣服を取り出すとき
子どもを抱っこするときに
衣服の香りがとても強い子がいます。
離れていてもわかるし、
名前がない衣服でも匂いを嗅げば、
誰のものかわかるくらいです。
それだけ、衣服に洗剤分が
残っているということです。
多くの洗剤には
・合成界面活性剤
・蛍光増白剤・合成香料
・着色料
・抗菌剤
・防腐剤
化学物質・添加物が使用してあります。
肌荒れや、痒み、肌の炎症などの原因になります。
有害物質は肌から吸収され、長期的にも
体にダメージを与えます。
衣服は毎日直接肌に触れるものです。
少し割高にはなりますが、
できるだけ、安全なものを選びたいものです。
商品パッケージや宣伝で、
「無添加」「植物性100％」と書かれていても
合成界面活性剤を使っていないというだけで
実際には「合成香料」「着色料」などが
入っている場合があります。
「無添加」という言葉だけではなく、
実際に裏に書かれている成分表をチェックして、
添加物が本当に入っていないかどうか確認しましょう。
特に赤ちゃんは肌のバリア機能も弱いですから
刺激の強い洗剤の使用はお勧めできません。
アレルギー性の皮膚炎と言われている場合も
いつもの洗濯洗剤を変えただけで
軽減することもあります。
肌荒れがひどいお子さんは
すぐ試してみてください。
