こんにちは。シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
先日、WHOで、新型コロナウイルスウイルスが
空気感染することは無視できないということで、
新たなガイドラインが発表されましたね。
ソーシャルディスタンスを守るだけでは、
予防は困難だということですね。
私の生活する地域でも、
感染者の発表を耳にすることが増え、
第1波の時よりも、身近に迫ってきた印象を持っています。
市中感染は、かなり広がっているのでは。😩
あなたの、暮らしている地域ではいかがでしょうか？
空気感染があるとしても、
今まで通りの予防策を続けていくことに
変わりはありません。
私は、さらに室内の換気に
気をつけていくようにしたいと思います。
新型コロナウイルス感染症を
予防しなくてはならないため、
あらゆるところで、
子どもの活動も制限が続いています。
子どもたちの遊びの場所でも、
公園の遊具の使用、行動範囲など
気にすればするほど
その制限は限りがありません。💦
子どもにとって、
遊びは成長に欠かせないものです。
大人の過剰な管理下で、
遊びを制限することは
子どもの学びの機会を奪ってしまいます。
全く外遊びをさせない。
遊具に触ってはいけない。
消毒をこまめにしないといけない。
近くでおしゃべりしてはいけない。
大人が許可したことでないとやってはいけない。
そこまで、制限しないとだめ？ 😧
どんなことでも、ある程度のバランス感覚が必要です。
子供の成長を考えた時に
こんな、不安感の多い中でも、
可能な限りの、日常生活を送ることも重要だと考えています。
楽しいお友達との会話。
積み木をみんなと積み上げて、大きなお家を作る。
みんなと一緒に、食事を食べる。
そんな、日常をできる限り、
いつもの環境を維持できるように
工夫し、ある程度の許容範囲を作りながら、
提供していくべきだと思っています。
子ども同士がのびのびと遊べる、
子どもの世界の楽しみを
奪ってはいけないと思います。
『感染が怖いから、乳幼児健診や予防接種は
今は行かないようにした。』
という、お話もありました。
乳幼児健診は、年齢ごとに起こりやすい病気や、
問題を早めに見つける意味も大きいですし、
予防接種も、感染症にかかる前に接種することで、
その感染症にかかるリスクをさげるので、
しっかりと受けておくことの方が重要です。
赤ちゃん用のフェイスシールドのついた
帽子なども販売されていますが、
上手に利用しないと、
子どもの視覚刺激、運動などを
妨げてしまう恐れもあるので注意が必要だと思います。
顔のあたりが熱くなり、熱中症も怖いです。
目に見えないものに対して、
どのように感じるかは、個人差も多いです。
ある人は、大丈夫だろう。
ある人は、これはだめでしょう。
こんな風に、判断の線引きが違ってしまうところが、
難しいところです。
ただ、その線引きを、感染予防だけに偏るのではなく、
子どもの心・体の成長・安全という面からも
見直して作ってほしいと思います。
子どもへの感染予防を考える時に重要なのは、
子どもへの感染経路のほとんどが
家庭での保護者から感染している点から
まず、周囲の大人が感染予防策をとり
日常の健康管理に努めることです。
小さなお子さんをお持ちの方には
特に不安な状況ですが、
成長の芽を上手に育てていきましょう。💚
