シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日は、毎日どうもしっくりこない
キッチンの家事動線を見直してみました。
自宅には、ちょっとしたパントリーがあって、
そこに、食材をストックしてあるのですが、
何だか使いづらかんったんです。
数日間、YouTube先生の教えを学びつつ
自分に合わせたキッチンの片付けを
模索しました。
システムキッチンの収納には
ざる、鍋はシンク下、
フライパンや調味料はコンロ近くなど
ある程度の作業に合わせて
物の位置を決めているので
この点は、作業しやすいのですが、
これだけでは、どうもモヤモヤする。
無駄に動いている気がするし、
スムーズじゃないな。
なんとなく、無駄に
行ったり来たりしている。
学んだ結果、しっくりこなかった理由が
1つ判明しました。
【食品はパントリーに】という
思い込みがあったということです。
例えば、お味噌汁をつくるのに、
鍋にお水を入れ、コンロへ。
だしを、選びにパントリーへ。
具材に麩を入れたいと思ったら
パントリーへ。
こんな風に、味噌汁つくりに
日によって、数回パントリーに
食材を取りに行ってる。
もう一つの場面は、お茶をいれるとき。
急須と湯飲みは一緒に取り出せるけど、
茶葉がパントリー。
ポットがシンクの前の台の上にあって、
数歩離れたところでお湯を入れ
お湯を入れた急須をもって、
湯飲みの場所にもどって
湯飲みへそそぐ。
こんな変な動きになってました。
距離としては、ほんの数歩なので
疑問を感じない間は
気にしていなかったのですが、
無駄な労力と時間をかけていると
発見しました。
(いまさら遅いですよね~)
あなたは、こんな作業や家事って
ありませんか?
特に育児に忙しいときには、
無駄な動きは少ない方がいいです。
一度見直してみるといいですよ。
私は、【食品は全てパントリーへしまう】という
思い込みを捨てました。
だしやみそ汁に使うものは、
コンロの近くに移動。
茶葉、コーヒーなどは、
ポットと一緒にカップ類の近くに
移動しました。
ついでに、即席みそ汁やスープも
お茶、コーヒーの横に移動。
混ぜ混ぜする、スプーンも同じ場所に
配置しました。
そうすると、どうでしょう。
そこから、一歩も動かずに、
味噌汁は作れるし、
お茶もスープもさっと入れられる。
早くやっとけばよかった。
家族も、『すごい、便利!』と
言ってくれました。
こうなると、うれしくて、
やる気スイッチが入ってしまいます。
どうしたら、一連の作業が動き少なく完結するか
そんな視点で見直すと、
お米の位置や、保存野菜の位置
ピーラーやキッチンバサミの位置など
細かく決まってきました。
だいぶ、稼働しやすいキッチンに
生まれ変わりました。(^▽^)/
こんな視点がうまれたのも、
断捨離を進めてきたからだと思います。
やってみると分かるのですが、
ただ、楽をするために
片付けているのではないということ。
物の位置や定数を決めたり、
それを維持するには、少し面倒な部分も
必ず出てきます。
いつも、寝る前にはキッチンに
物が出ていないようにすると決めて
実行するのは自分。
それは、自分が快適だと感じるから。
そのためには、はじめは努力が必要。
めんどくさいと感じる気持ちに負けてしまうと
全てが楽な方に向かってしまいます。
これは、ずぼら。手抜き。
でも、自分が快適に暮らすために
効果的な方法を考えるのは、
ちょっと【楽】の意味が違うかなと思います。
家事を【楽】にするって言いますが、
手抜きとは違うと思うんです。
気持ちよく暮らすためには
努力することも必要です。
この、毎日の継続の努力をすることが
いろんな日々の生活の仕方まで
繋がっていると思います。
ちょっと、話はそれますが。
よく、人生の成功者のトイレがきれいだとか、
便器の蓋は閉めているなどと言われていますが、
やってみると、その意味がわかります。
たったこれだけのことさえも
やり続けられない、めんどくさいと
思うような生き方をしている人は
成功できるはずがないのです。
小さなひと手間を続けることが
いつも、きれいなトイレとなって、
常に便器の蓋が締まっている状態です。
これをやっていると、
生活の全ての取り組み方が変わってくるのです。
楽しよう、めんどくさいが、
少なくなります。
成功者になろうなんて思ってなくても
一度やってみると、
その効果が実感できると思います。
ぜひ子どもにも教えられたらいいと思いますよ。
こうやって、キッチンを一緒に使う
次女に相談しながら格闘していると、
次女が今度は自分の部屋の
大改造を始めました。
意識が伝わるんですかね。
おかげで、同居人全員が、
各自の持ち物の位置まで
大きく変更することになってしまいました。
いいきっかけになりました。
作業の流れに合わせたものの配置を
工夫してみようと思います。
もう一日頑張って、片づけます!