コミナスブログ 支援者の心構え

怖いことに挑戦するのが楽しい

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


昨日は風が強くて、
公園で落ち葉が渦を巻いて
飛ばされている中を、
子どもたちがはしゃいでいました。

きっと、ものすごい嵐の中にいるように
感じられると思います。

ちょっとの、怖さが楽しいんですよね。


ゴーッていう 大きな風の音と
落ち葉が自分の周りに吹き荒れて
目も開けられない状態なのに、
興奮状態で大爆笑しています。


少し怖いことにワクワクしてしまうのは
本能だと思います。

その、ちょっと自分の能力を超える領域は
どの程度の物なのかは
その子どもにしかわかりません。

大人が障害物を用意して
やらせようとしても、
そこにチャレンジしようとするか
しないのかは、子ども自身の感覚で
決められます。

自分でまだできないと
全く自信がないことには
挑戦しようとはしないものです。

逆に、自分には簡単すぎるものも
興味が薄いため、
意欲的にやろうとはしません。


まだ、一人じゃ無理じゃないかなと
大人が勝手に判断して、
チャレンジしようとする子どもを
制止してしまう場面を時々見かけます。

大人の方が、危険を予測して
回避させようとしてしまうのです。

でも、傍で見守っていると、
子どもは自分の能力を考えながら
工夫して注意深く取り組んでいる様子を
見ることができます。

無理だと思ったことも
意外とできてしまうこともあります。

できなかったとしても、
そのギリギリまでやろうとして、
駄目だと思った時には、
助けを求めることもできます。


それを、何度も繰り返しながら
最後には自分でできたという
達成感を味わう時が来ます。

このように、少しずつ
自分を試しながら、じわじわと
できるようになる過程が
とても大事です。

一足飛びに、克服できることよりも
試行錯誤して成長してきた子どもは、
大きなけが、失敗をすることが
少ない傾向があります。

障害物に対しても、
大人が、高いところ載せてしまったり、
手助けをしてできるようになったことは
ちょっとしたところで、
判断ミスを犯してしまいます。

子どもが自分で見つけた
ワクワクする、ちょっと怖い経験
危険を感じる経験を
じっくり楽しめるような時間を
大事にしてほしいと思います。


怖かったけど、自分で乗り越えられた、
少しけがはしたけれど、
やり方が分かったというような経験が
チャレンジする気持ちを
育てていくと思います。



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