シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
あなたは、今お気に入りのテレビ番組ってありますか?
私は普段あまりテレビを観ないのですが、
この番組は、一度何かの拍子に観てから
すっかりはまってしまい観るようになりました。
その番組は「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」
あなたはこの番組観た事ありますか?
子どもたちが、自分が興味をもった世界の博士になって、
その分野の知識を教えてくれるのですが、その知識は大人顔負け。
一つの興味が、その周囲にある背景まで興味を広げ、
本当に博士のようになって説明している子ども達を観ていると、
その生き生きとした姿にこちらもワクワクしてしまいます。
時に、子どもが尊敬するその世界の専門家も登場するのですが、
専門分野のことで一緒に語り合い、意気投合しているのをみると、
年齢差を超えて、友達になれるんだなと感じ
嬉しくなってしまいます。
お互いの知識を、認め合って学び合ったり、
仲間になって喜びがあったりで、
本来の学びってこういう事なんだろうなと
いつも楽しませてもらいます。
中には、『そんなものが、楽しいの?』
なんていうものもあるのですが、
何に興味を持つのかが人それぞれのところが楽しいですよね。
表には出てきませんが、
近くの大人がこの子どもの興味を持ったことを大切にして、
とことん打ち込める環境を作っていることにも感激します。
一見、子どもが興味を持ったのが、
学校の勉強にはなんら関係のない物事だったりすることだったりしますが、
その事に沢山の時間、お金をかけサポートできる事は素敵だと思います。
きっと、初めは小さなきっかけの興味の種だったかもしれません。
それを大事に育てているのが、博士ちゃん親子だと思うのです。
そして、周囲の関係者が、その熱意に賛同して、
協力して見学させてくれたり、活動の場所を広げてくれたり
可能性がどんどん膨らんでいるところも、
勇気をもらえます。
こんな風に、自分の好きな事や、得意とすることが
社会で役立つことにつながるという時代になってきたと
実感します。
子どもはみんな、何かの博士ちゃんになれるエネルギーを
持っていると思います。
その種を、大切に育むことができる大人になりたいと思います。