コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今、10時。
健康診断から帰宅しました。

保育園を運営する上で
必ず職員は健康診断を受けることが
義務付けられているので
仕事を辞めてから
区の健康診断を毎年受けています。
この必要性がなければ
毎年は受けていないかもしれません。
健康診断を受けているからといって
必ずしも病気の早期発見につながるかといえば
そんなこともないですし
もう年齢が嵩むにつれ
正常値から外れてくるところも出てきて当然です。
正常値の設定自体が日本は変わってるところもあって
薬漬け、過剰な医療行為へとつながる
きっかけになってると思う部分もあって
ちょっと、健康診断の制度自体に
納得いかないところがある私です。
でも、今まで健康だったからこそ
かかりつけ医がいないというのは
これから高齢になるにつれて不安があるところです。

自分と気の合う医師を見つけておきたい。
婦人科や内視鏡検査が
1箇所で済むからという理由もあって
健診センターに行ったり、
大きな病院で受けたりしてましたが
健診はかかりつけ医となるような
身近に感じられるところがいいなと思いました。
幸いなことに私はその候補がすでに見つかっていました。
というのも、亡くなった義理父の看取りをしてくれた医師が
その後義理母の介護5になったときも
在宅医療で往診してくれて
すでに顔見知りとなっていたからです。
その時の対応でのお人柄だけでなく
診療に関する判断基準や
医療に対する考え方が似ているという安心感が
かかりつけ医になって欲しいという気持ちを
決定的なものにしています。
検査データの読み取り、判断も
安易に薬で解決しようとはしません。
年齢なども加味して
慎重に判断してくれます。
患者を外来で診るだけではなく
外来に通えなくなったら
オンライン診療や往診へ
そして看取りまでを一貫してみてくれます。
そして診療はAI解析を活用したりして
常に新しいことも学び続けている先生だと
お見受けしています。
何より、私が安心できるところは
診察中はパソコン画面ばかり見ることはなく
ちょっとした雑談もあったり
家族にも声掛けしてくれるような
人間味のある医師であるということです。
今日のレントゲンの結果など分かった部分を
伝えていただきながら
「お母さんも、あれから復活してくれたよね。
もう2年くらいになるね」なんて
話してくれました。
先生が在宅で診ていけるよって
サポートしてくれたおかげで
私もあの時義理父、義理母ともに
在宅で介護していくことができたので
本当に感謝しています。

入院させてたら義理父の二の舞にさせていたかもしれません。
私は、これから先
先生にかかりつけ医になって欲しいと伝えてきました。
「まだまだ、先のことだけどね〜」って
笑いながら返事してくれましたからOKと解釈しました。
医療の限界の見極めを持って
患者の人生にとって有意意義な医療を提供を提供しようと
頑張ってくれている先生にお任せしたいと思いました。
私より若い先生ですから
看取りまで元気で診療を続けて欲しいと願ってます。
それにしても、9時に受付して終了まで30分。
待合室に置いてあった
先生のおすすめかなと思われる
『「平穏死」10の条件』長尾和宏著
のサイン本も読む暇がありませんでした。
心配だった血圧値も良好。
時間も短縮できたし
医師ともゆっくりお話しできたし
満足の健康診断でした。
