コミュニティーナースの石鍋てるみです。
上皇さまが昨日
92歳の誕生日を迎えられ
そのお姿をニュースで拝見しました。
和やかで、お元気に歩いて
散策されている姿は
こちらも幸せな気持ちになりました。
90歳代になっても
ご自分で歩けること
お花を鑑賞したりできることは
ご立派なことと思います。
自身の足で移動できるというだけで
人生はまるっきり違ったものになると思います。
私の周りの同年代でも
足や腰が痛くて、
歩くのが辛いという方が増えています。

近所に行くにも
車や自転車で移動するという人が多いです。
私も、近くの図書館に行くのに
歩いても10分程度なのに
時間が勿体無いなんて考えて
自転車で移動しようとすることがあります。
昨日もそうでした。
よく考えるとたった往復20分があったからといって
何かができるということもなく
歩くことがめんどくさいというのが
本音だとわかります。
これは、ただのサボりだと気づき
死ぬまで自分の足で歩きたいという
健康の目的を思い出しました。
そう、上皇さまのように
ニコニコ、ゆっくりでも自分で歩ける姿が
私の目標です。

まず今歩くことをやめてしまったら
この目標は達成できないです。
楽な移動方法ばかり選んでいたら
いつの間にか歩けない自分になってしまいます。
なるべく、エスカレーターじゃなく
階段を使う、歩いて移動する。
そういった、今できることを
めんどくさがらずに
続けていくこと。

ちょっとした負荷のある運動や
行動を習慣にすることが
老年期まで元気にいられることに
つながると信じています。
階段をよいこらしょって
なんとか登っているという
自分にはなりたくないです。

身体を動かすこと
ちょっと大変だと思うことを
身体を鍛えているんだと
楽しんで取り組める自分になりたいです。
まずは、大掃除をめんどくさいと思わず
しっかり雑巾掛けも
高いところの埃取りも
身体を動かしてやってみようと思います。
90代まで長生きして
しかも自分で歩ける身体作りを
意識して今からでも頑張ります。
