コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今日こそは、
「ろくまる見守りウォーキング」は
予定通り行えそうです。
まだ、暑さは続いていますから
適当なルートで行おうと思います。
このお休み中に
歩道と植え込みの境に
柵が設置されました。
気のせいかもしれませんが
歩道にはゴミが目立たないのに
柵の植え込みがわに
ゴミが置かれているのが
目につきます。

ポイ捨ての場所として
この柵を目印にされているかのようです。
先日、ウォーキング仲間と
散歩先で会った時に
その人も私と同じ印象を持っていたようで
「あれができてからゴミが増えた気がするね」と
言っていました。
心理的に、区画された中側なら
ゴミ箱に入れるような感覚になるのでしょうか?
今日、実際に清掃してみて
以前と比較してみても
やはりゴミが増えているように感じました。
誰が捨てるのかわかりませんが
道端に捨てられるゴミは
一向に減る様子はありません。
残念なことです。
自分が捨てたゴミがどうなるのかという
見通しが立てられない人が
やってしまうのでしょう。
その場の自分さえ良ければいいという
利己的な考えがなくならない限りは
このような小さな環境美化も
守ることはできません。
そういう人を責めて
ゴミを捨てるなって思う気持ちも
湧いてきますが、
人を変えることはできません。
ゴミがない方が気持ちがいいよねって思える人、
その想いに従って行動できる人が
綺麗にしていけばいいと思います。

自分が正しいことと思い込んでいることを
他人に強要する事も相手にとっては
迷惑な話。
この境目をどこで許容するのかが
難しいところです。
先日、外で犬を飼っているお家に
動物愛護活動をしている人から
匿名でのお手紙の投函が何度も続いているという
ご家庭の悩みを伺いました。

この暑さの中で
外で犬を飼う事自体が犬が可哀想、
お水が入っていてもすぐに温まってしまうし
欲しい時に冷たいお水が飲めない状況が
可哀想だという内容が
A4用紙3枚分くらい綴られているそうです。
最初には保健所に通報しましたとあり
その後保健所の人が訪ねてきたそうです。
でも、事情を確認したのちに
日陰もできていて
散歩や食事なども問題ないということで
問題なく終了したそうですが、
その後も、その匿名の文書は自宅に投函されていて
対応に困っているという状況でした。
この犬も、もう10年以上は飼っているので
毎年、同じような状況で外で飼ってきていて
老犬になりつつあることも承知の上で
そのご家庭なりの管理でお世話しています。
動物愛護者という立場上
確かに気になる点はあるのでしょうが、
少し、干渉しすぎのような気がします。
市民警察のようです。
自分の考えが正しいと信じていても
同様にそれを他人に強要するのは
時によってはそれこそ暴力です。
自分が正しいという思い込みの強さが
争いを招くということもあるので
程度をわきまえることも
人間関係には必要だと感じています