石鍋てるみです。
お正月飾りも、昨日外しました。
そして、今日は『成人の日』。
東京は良いお天気でよかったですね。
成人（せいじん）とは、大人のこと。
日本では、民法の改正で
2022年4月1日から、
成年年齢が20歳から
18歳に変わりましたから
今は、『20歳を祝う集い』とか
『20歳の集い』とか
名称の20歳をつけて
記念行事を開催しているところが
多いようです。
うちの三女も今年の誕生日で成人です。
クレジットカードや携帯電話の契約など
自分自身で契約ができるようになります。
そして、結婚もです。
まだまだ、親として
教えておきたいと思うことが
たくさん浮かんできます。
美容院や病院の
予約や変更の連絡などは
もう高校生ですから
親がいなくても
当然自分でできるようになっています。
自分の都合だけではなく
相手の状況を考えて
変更があった時には
早めに連絡することなども含め
単なる手続きができるだけではなく
人として、相手への思いやりを持った行動が
できるようになって欲しいことも
伝えてきたつもりです。
大事な契約についても
その背景やその時の
自分の状況をよく知って考え
上手に使うことを
話しています。
時代は変わっていますが
自分が若い頃に失敗した経験を
なるべく話して聞かせています。
もう子どもの行動の一つ一つに
関わっていくことはできません。
子どもが自分で考えて
納得できる行動をとっていくためには
いきなり、18歳だから
もう一人でやりなさいと
いうことは無理があります。
赤ちゃんの時から
自立に向けての練習は始めてないといけません。
自分で考えて行動できるかは
そのような、思考のルートを
癖つけないといけなせん。
人に言われたからやる。
ダメって、いわれたからやらない。
この思考回路が
脳に育まれてしまうと
一人での行動がとてもストレスを
感じるものになります。
心は不安定になったり
自身がなく、ビクビクしてしまったり
自分が何をやりたいのかが
見つからない、
自分の居場所が見つからず生きづらい感じに
なりかねません。
自分の気持ちをしっかり感じ
行動する思考の癖を
赤ちゃんのうちからしっかり
作ってあげてください。
そのために親ができることは
「待つこと」「見守ること」
シンプルなことですが
難しいですよね。
でも、子どもを信じることが
親にはとても大事です。
これも、日々の練習です。
その先に、本当の意味で
子どもが成人することができるのです。
