石鍋てるみです。
明後日は敬老の日ですね。
さっき、買い物でレジに並んでいたら
小学生が「おばあちゃんにあげるんだ」と言って
ハンカチを買ってラッピングを
頼んでいるのを見かけました。
小銭入れから、お金を出していたので
自分のお小遣いで買っていたのだと思います。
そばにいたお母さんが
近くでその様子を見ていました。
私は、敬老の日だからと
特別贈り物をすることはないのですが
みんなどんなものを送るんだろうと
気になって、帰宅してから
ちょっと調べてみました。
そうしたら、緑茶やハンカチ、
下着・靴下などの品物は、
敬老の日のプレゼントとしては
縁起が悪いとされていると書いてありました。
ハンカチは漢字で手巾(てぎれ)と書くので
手切れや縁切りを連想させることが理由だそうです。
さっきの小学生のことを思い出してしまいました。
お母さんは知っていたのかな?
知っていても、気にしなかったのか
送る相手も気にするような人ではないと
わかっていたのか。
プレゼントって送ってくれた人の気持ちを思うと
どんなものでも嬉しいものだと思いますが
中には、このような演技などを気にする人も
いるのかもしれませんね。
プレゼントって、
相手のことを思って
これを渡したら喜んでくれそうだなとか
特に、記念日でなくても
出かけ先で、見つけたものを
プレゼントしたくなるというような
気持ちが先行するものだと思います。
小学生がおばあちゃんに
渡したいと思ったものが
一般的には縁起が悪いと
いわれるものであっても
一向に構わないでしょう。
敬老の日で祝ってもらうのは
何歳からなのかわかりませんが
孫でもできたら、その対象なんでしょう。
目に見えない気持ちの部分がわかって
素直に受け入れられる
おばあちゃんになりたいと思いました。