石鍋てるみです。
昨日、トルコで大きな地震が起きました。
死者数、負傷者の数が発表されるたびに
どんどん増え続けています。
昨夜、日本から国際緊急援助隊が派遣されました。
警察や消防、外務省などからの職員で構成された、
先遣隊18人がトルコへと向かい
現地で行方不明者の捜索や救助活動にあたるということで
最終的には75人程度を派遣するということです。
これほど迅速な派遣に対応できるということは
常に準備している方々がいるということですよね。
災害時には日本を代表して、すぐに現地に向かうという
覚悟の中で待機している方がいるということ。
本当に頭が下がります。
トルコは日本にとっても縁が深い国。
過去にも日本人を救済してくれた事実もあって、
今回の早急な派遣という対応は
重要なことだと思います。
現地では1回目の地震以降も
余震ではなく、新たな地震が発生していたりして
とても危険な状況にある中です。
こんなに急に派遣される方、
そのご家族などの思いはどんなものなのでしょう。
二次災害の被害とならないように
祈りたいと思います。
現地の瓦礫の山の状況を見ると
寒さの中、本当に厳しい状況が現実化していて
自然の怖さを改めて感じます。
いつ同じようなことが
自分の身に降りかかるかはわかりません。
運を天に任せるしかないというような
気持ちにもなります。
もしもの時の安心材料としては
どこかで助けてくれる人たちがいるということを
信じることしかないかもしれません。
自分の力だけでは乗り越えていけるはずもありません。
助けてくれる人がいると確信するには
自分が人を助けることができると
信じることが大事だと思います。
困った人がいたならば、
自分ができる限りのお手伝いをすること。
そうすると、周りに同じような人が集まってきたり
自分が助けられる経験もしたりして
自分の周りにサポートしてくれる人がいるという
安心感を持つことができます。
何かあっても、仲間がいる、どうにかなるって
信じられるだけで、不安がなくなります。
まず、自分が行動してみることです。
無関心ではなく、関心を持つことだけでも
状況は好転していくと思います。
私も、小さい力しかないですが
自分が今できることをやっていこうと思います。