石鍋てるみです。
新型コロナウイルス感染症が
今年の5月8日に「5類」に移行する方針が
正式に決められました。
現在は２類扱いだったわけですが
これが行動制限を受けることもなくなり
外国からの受け入れも
ワクチン証明も必要なくなったり
かなり解放される状況になってきます。
コンサートなども，定員を100%に
することができ、エンターテイメントの世界も
やっと通常に戻れる兆しが見えてきました。
今までの強い行動制限があったことを考えると
あんなに自由を奪われた生活は
必要だったのかいまいち納得ができない私です。
私はまだ影響が少なかったから
過去を忘れて、行動を切り替えることは
しやすいかと思いますが
人生を大きく狂わせるくらいの
打撃を受けた人たちには
この緩められるコロナ対策に
怒りが湧いてくる人もいるかもしれません。
まだまだ、しっかりした治療も
ワクチンの効果や副作用についても
未知のことが多い新型コロナウイルス感染症です。
新型コロナウイルスは普通の風邪や
インフルエンザとは違うって
あれだけ、注意喚起していたのは
どう考えたらいいのでしょうか？
実際、まだまだ新規感染者は多いし
死亡者も出ています。
また変異したウイルスも出てきています。
この５類への移行が
今以上に、感染を広げることになるのは
避けられないでしょう。
全体的に以前よりも、恐怖感も減ってきて
感染対策も緩みがちの空気感もあって
政府の決断は今回のような結果になるのは
時間の問題だったとも思います。
実際、経済的にも円安が進んで
外国観光客なども日本にやってくることを考えると
コロナ対策を緩めた方が
経済効果は期待できるということもあると思います。
もう、個人で感染には注意してくださいね。
国では、もう面倒見きれませんよって
言われてるのかしら？って思ってしまいます。
これから徐々に感染者数、
死亡者数も提示しなくなってくるでしょう。
どんどんと、社会全体が変化してきます。
過去の出来事の理由にこだわってしまうと
辻褄が合わないことがたくさん出てきます。
過去に絶対必要と言われたことが
どちらでもいいよっていうことに変わることも
たくさん起こり得ます。
そんな周囲の変化によって
辛い気持ちや怒りが
再燃してくる場合もあると思います。
心の平穏を保つには、いつまでも過去を
悔やむこと、後悔することは手放す必要があります。
新しい時代の幕開けには
今の現状をまず受け入れていくことが
必要なのかもしれません。
