石鍋てるみです。
昨日の皆既月食はご覧になりましたか?
晴れていたし、時間も早かったので
子どもと一緒に観察できたという人も
多かったのではないでしょうか。
天体観測をする機会は
こうやって改めて注目事項があれば
気にしてお月様や星をみることも
少なくなっています。
都会はいつも明るいですから、
夜空を実感することも少ないです。
私は田舎育ちですから、
今の季節になると学校帰りには
すでに暗くなって、
金星をまず見つけて、
北極星や北斗七星を眺めながら
帰宅したものです。
ビルもないですし、あたりは真っ暗。
田んぼ道を歩いていると
大きく空が広がっていて
たくさんの星が見えていた風景を思い出します。
宇宙の大きさ、人間の力が及ばない世界は
自分が地球人であることや
自然の中に生かされているという
不思議な気持ちを呼び覚ましてくれます。
子どもには、いつも空には宇宙が広がっていること
そこに思いを馳せる時間が取れることを
教えてあげたいです。
目の前の現実から時々目を離して、
もっと遠くの世界に意識を向けることができると
心に安定が生まれるような気がします。
子どもと一緒に夜空を見上げる時間を
いっぱいとってほしいと思います。
私も昨夜は少し赤みを帯びた月を見て
ゆっくり時間を過ごしました。
末っ子も、写真を撮って
LINEで友達と交換し合っていたようです。
とても良い経験でした。
満月でしたから、
今月の願いごともしっかりお願いしました。