石鍋てるみです。
あなたのお子さんは果物好きですか?
若い人が果物離れしていると聞いたことがあります。
皮を剥くのが面倒とか
高いとかいろんな理由があるようですが、
自然のものを調理なく食べられるのは
野菜、果物のいいところ。
うちでは、バナナはいつも置いてあることが多く、
柿も梨、林檎、洋梨、ぶどう、オレンジなど
季節によってその時の旬のものを
楽しむことが多いです。
子どもが果物を毎日食べたがることもあって
ちょっと高価になる時期もありますが
できるだけ、お菓子よりも果物を購入するようにしています。
でも、この果物。
新鮮なものを、素材そのままに摂取できるので
体にいいような気がしますが、
やはり、選ぶ時には注意が必要です。
農薬や除草剤などが使用されているものや
防腐剤などもたくさん付着しているものが
スーパーには出回っています。
輸入の果物は特に注意が必要と言われますが
日本は添加物の規制などからも分かるように
外国では禁止されているものでも
規制されていないものもある国ですから
日本で生産されたから安心だと思ってはいけません。
できる限り、安心安全なものを
子どもには食べさせたいし、
自分ももちろんそういうものを食べたいですよね。
安全な果物を見極めるには、
一つの目安としては
JASマークは一つあるでしょう。
あとは、輸入品のフルーツに付いているシールの番号。
世界共通で利用されるPLUコード。
5桁で9で始まる番号は有機栽培。
殺虫剤、化学肥料を使用していないものです。
シールが貼っていないものもあるので
あくまでも、貼ってあるもので確認できるものなら
安心に選べますよね。
全て薬剤を使っていないものを食べると
こだわりすぎると
日本では食べられるものがないじゃないってことにも
なってしまうので
残念ですが、妥協できる範囲でできるだけ
取り入れないようにするしかないのかなと思います。
うちも、本当は全て安全な食品にしてるって
言いたいところですが、それは無理。
でも、知識、選ぶポイントだけは
理解しておくことは
必要だと思って子どもにも教えています。
食欲の秋。
おいしい果物をたくさん食べましょう。