コミュニティーナースの石鍋てるみです。
『きかんしゃトーマス』は
今も子供たちには人気です。
うちの子どもも
よく観ていました。

あの、静かで優しい男性のナレーションが
同時に耳に残っていて
ゆっくり落ち着いた気持ちになれるのも
この作品のいいところです。
大人も楽しめますよね。
先日そのナレーションをしていた
森本レオさんが83歳で亡くなりました。
ものすごく、頑張っている人というよりは
物静かで、おとなしい雰囲気の方に見えましたが
かなりたくさんの作品に出演されていたと思います。
気づかないところで
ふっと目につく俳優さん。
耳障りがいい語り口だと思うと
この人が吹き替えだったり。
大ファンというわけではなかったですが
今思うと、好きな俳優さんの一人だったと
思います。
生活の中に溶け込むような
ずっといてくれても嫌味もなく
寄り添ってくれているような癒しの存在という感じです。
目立つばかりが大事なことではなくて
周囲からしっかり支えて
作品の重要な一部になっている人。
私が憧れる形です。
今の時代、自分が優先になること
自己表現でき発信できることが
評価されるような気がします。
学校でも、プレゼン力を鍛えるような
カリキュラムも多くなって
大勢の人の前で自分をアピールできることが
いいことのようになってる気がします。

でもそれがやりたいかどうかは
その人次第です。
苦手な人が強制されて行った経験は
腑に落ちなければ
いい経験にもなりません。
その人なりの居場所があって
表現方法も人それぞれです。
目立ちたい人も
引っ込み思案な人も
どんな人でも、自分らしく生きられれば
人生は合格でしょう。

私は、その時々で変わる自分がいるので、
その時になりたい自分を表現できれば
いいのかなと思っています。
森本レオさん、たくさんの作品を届けてくれて
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
