コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今日は雨です。
お預かりのお子さんも
この雨で、到着が遅れてしまっています。
自転車やベビーカーでの移動は
特にお支度が大変なので
予想以上に時間がかかります。
差し迫った用事がなければ
雨のタイミングで少し小降りになってから
出発しようと言う気持ちになるのもわかります。
雨が想定外だった場合
重要な用事が控えている時には
少しの遅れも大事件になったりします。

予定を立てる時
時間に間に合うように
出発時間を決めますが
子供や高齢者などと同行する場合は
いつもより余計に時間を見積もる必要があります。
自分だけだったら
5分で移動できる電車の乗り継ぎも
倍以上かかることも計算に入れます。
そうしないと、気持ちが焦って
いいことはありません。
私は、昔、通勤時間の見積もりが甘くて
失敗した経験があります。
年子の子供を2人連れて
満員電車に乗り40分くらいの
移動をしていました。
8時20分には職場で仕事ができる体制で
いなくてはいけませんでした。
保育園に預けた後
8時10分くらいに仕事に着くくらいの
設定して出発してました。
移動中に、1人が電車の中で
うんちをしてしまい
匂いが立ちこめないうちに電車を降り、
オムツを替えて急いで電車に乗ったのですが
10分以上の遅れが出てしまいました。
時間にゆとりを持って
準備していたからこの時もなんとか
間に合ったものの
もうあの経験はしたくないと思いました。
この時の焦りの経験から
子どもの朝食時間を職場に到着して
院内保育園に預ける前に変えました。
それからは始発のバス、
6時台の電車に乗り
1時間以上前には
職場に到着するように変えました。
この頃の朝は本当に戦争のようでしたが
気持ちは穏やかにスタートできました。
落ち着いて子どもと別れ
仕事の準備もゆっくり気持ちを切り替えて
臨むことができました。
焦って子供を急かすこともなく
気持ちよくお互いに
朝を過ごせるようになった経験は
今の私の朝活に通じるものがあります。
そして、手帳に予定を書くときも
移動時間は多めに見積もって計画します。
集合場所の近くには
10分前くらいに着けるようにして
約束時間ちょうどくらいに
到着できるとベストです。
万一のために余裕を持つことで
機嫌よく過ごせるようになります。

人は、時間があるだけギリギリまで
引き延ばして使う習性があります。
だからこそ、ゆとりを持った時間の設定を
自分で決めることが重要です。
時間を前倒しして
スケジューリングすることで
大部分の時間はゆとりを持って管理できます。
他人によって自分の予定を崩さないためにも
この時間に余白を持っておくことは
人の時間も大事にすることにもなりますし
自分の精神衛生上重要だと思います。
