石鍋てるみです。
今日はいいお天気になりました。
私の母親の実家は
新潟にあるのですが、
そこでは、かなりの雪が降って
外に出ることもできない状態だとか。
昨年、私もその地域に住んでいる
母の友人宅でお茶をいただいたのですが
雪が降る季節には
住宅の1階部分が埋まってしまうほど
雪が積もってしまうと話してくれたことを
思い出しました。
高齢者のご夫婦が
そこには二人きりで住んでいます。
今では、都会から若者が
ボランティアで雪かきをしてくれることも
あると言ってましたが
本当に大変な季節だなと思います。
雪が積もってしまうことで
毎日の庭や畑仕事もできずに
日が当たらない暗いリビングで
テレビを見ているような毎日だそうです。
当然、寒いですからこたつに入って
過ごす時間が長くなって
運動不足にもなるし
体調も悪くなっていると言っていたらしいです。
冬でも東京の今日のように、
明るいお日様が出ていても
外に出るのが億劫になってしまう
高齢者もいるのですから
当然のことかもしれません。
よほど、自分の健康意識を高く持って
家の中でも運動をしていかないと
健康維持するだけでも大変だと思います。
何より、太陽の光を浴びないことは
心身にとってとても良くありません。
睡眠のリズム、自律神経の調整には
太陽の力は必須です。
なるべく、朝日を必ず浴びることは
どんな過酷な環境でも
取り入れてほしいと思います。
母の友人の心配をするように
私は母に伝えました。
寒くても、午前中の暖かい時を狙って
散歩するようにとか
食べすぎちゃダメだよとか
話の流れが健康の話題になった時には
何気に話しています。
母は、心配性なので
あまり注意しすぎると不安が増えてきて
あれもダメ、これもダメって
なってしまいそうなので
言いすぎないように注意しています。
電話では、病気の話や
父の愚痴が多いのですが
できれば毎日自分が楽しいことを
たくさんやってほしいですから
「今日何やってたの?」「今度は何するの?」
「最近読んで良かった本はある?」とか
話題を変えるようにしています。
高齢者の生活も、
視点を変えれば新鮮な楽しい世界って
訪れているものです。
母も結構楽しんでいるようなので
私も安心することが多くてありがたいです。
自分がもっと高齢者になったとしても
今日は楽しかったっていう話や
明日はこれをやろうっていう話を
できるような人になりたいなって思います。
母も、そのお友達も
いつまでも元気でいてほしいです。