コミュニティーナースの石鍋てるみです。
お正月といえば、
おせち料理やお雑煮、
家族で囲む食卓を思い浮かべる方も
多いと思います。
けれど今年の私は、
体調を崩してしまい、
ほとんど食欲が湧かないお正月を迎えました。

30日の夕食を最後に
全く食事が欲しいと思えません。
水分を少しずつ摂っていますが
それも今日から量を増やすことができてきました。
「何も食べたくない」
それは決して贅沢な悩みではなく、
体が回復に専念しているサインなのだと、
頭ではわかっていても、
やはり体力を失っているようで
少し心細くなります。
そんな中、
家族が声をかけてくれたり、
消化の良いものを少しずつ
用意してくれたりする姿に、
あらためて 食事は“栄養”以上のもの
なのだと感じました。

食べられることは、
暮らしが整っていること。
誰かがそばにいてくれること。
そして、明日へ向かう力が残っていること。
お正月は「特別な食事」の時期ですが、
それは 元気な体があってこそ
楽しめるものなのだと、
寝込んでいる今だからこそ実感しています。
普段、忙しさの中で
「とりあえず食べる」
「時間がないから簡単に済ませる」
そんな日も多いかもしれません。
でも、体調を崩してみて思うのです。
食べることは、
自分を大切に扱う行為そのものなのだということです。
保育や地域の現場にいても、
「ちゃんと食べられているか」は
子どもだけでなく、
大人にとっても大切なサインです。
お正月という節目に、
豪華でなくてもいい、量が少なくてもいい、
「体が欲しがるものを、安心して口にできる」
そんな食事と暮らしを、
今年は意識していきたいと思います。
まだ本調子ではありませんが、
食べたいと思える日が戻ってくることを信じて、
今日はゆっくり休もうと思います。
