コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今朝は曇っているけど
とても涼しく感じて過ごしやすくなりました。
昨日は失敗してしまいました。
『ろくまる見守りウォーキング』の
中止の判断が早すぎました。
全く雨が降らず、
むしろ、暑すぎずにウォーキングの再開には
ちょうどよかったかもしれません。
みなさんごめんなさい。
私も含め仕事をしている人もいるので、
時間調整するにも早めに決めた方が
いいだろうという気持ちもあって
また今回先走ってしまいました。

天気予報に振り回されてしまった私のミスです。
天気が変わりやすい時期でもあるので
実際の空の様子よりも予報を信じてしまいますが
実は、昨日決定時に(夕方は雨は降らないよ)っていう
直感のようなものはきていました。
それを信じず行動してしまった結果です。
『これなら、予定通りできたよね〜』って
みんなに弄られ、早とちりの私のことで、
みんなが笑ってくれます。
優しい人ばかりでありがたい。
人は、1日に何度も判断を繰り返して生活しています。
単純に朝起きるかどうかを決めることから
いつ寝るのかを決めるまで
なんとなく行動している日でも
自分なりに小さな決断を繰り返しながら生きています。
昨日のように、
中止って判断しなければよかったって
後悔することと同じように、
人生軸で考えれば、あの時断らなければ
人生変わっていたかもって
思うくらいの大きな決断もありました。
失敗したなって、大きな損失ほど
いつまでも引きずって生きてしまうことって
あると思います。
でも、一つを選んで進んだ先にしか
進んでこれません。
もう一方は同時には進めないので
手放すしかないわけです。

結婚をすると決めれば
独身生活を手放さなくてはいけません。
仕事を辞めると決めれば
毎月お給料をもらえるということを
手放さなくてはいけません。
自分の身体は一つという拘束された条件がある以上
実体験できる選択は限られてしまうので
仕方ないこと。
大きな決断をするときに思うのは
それぞれの選択した行先が
どうなるのか確認してから
選べたらいいのにっていうことです。
タイムスリップして未来を確認して
安全、成功を選べたらいいのにっていう
都合のいい考え方です。
そう考え始めると
自分の人生の最後に成功だったと感じる状態は
どんな状態なんだろうっていう問いが生まれてきます。
色々考えているうちに
結局私の場合は失敗しても損をしても
その時の自分が判断して自由に行動できる状態が
続いていること自体が
すでに最高な人生だろうという結果になります。
この先どうなるかわからないのが、楽しいし
今を自分の思いのまま時間を使える幸せを感じながら
生活していけたら、ミスしたことも
感情を揺さぶる人生のアクセントだと思えます。
また今日も、あれをやるのか、やらないのか
そんな小さな判断を繰り返しながら
過ごします。

小さなことでも流れのままに任せるばかりじゃなくて
自分で判断しているということを意識すると
充実感が違います。
『自分が決めている』という意識を持つことで
周囲が変わって見えてくると思います。