コミュニティーナースの石鍋てるみです。
長嶋茂雄さんの訃報が届きました。
どんどん昭和のスターが亡くなって
残念です。
野球界での活躍だけでなく
個性的なキャラクターと
発せられる言葉の数々は
人として学ばされるものがありました。

病気になってからも
リハビリを頑張られている様子や
マスコミの前に現れていて
どんな時でも、精一杯生きていらっしゃる様子が
伝わってきました。
いつまでも、生きていたい
生きたくてもそれが叶わない人がいます。
子どもの自殺もあって
毎月180人前後の子どもが亡くなっています。
その数字は横ばいのまま、
毎年減少する様子はありません。
10代の子どもの心に
どんな影の部分が潜んでいるのか
生きることを諦めてしまう心情は
私には想像できません。

子どもの世界は大人が思うよりも狭くて、
そこに行き場を失ったら
居場所がなくなったように
感じてしまうのでしょうか。
長嶋さんの人生を振り返る追悼番組が
流されると思いますが
人の一生は決していいことばかりではないはずです。
どんなふうに歩んでこられたのか
拝見したいと思っています。
もしも、今辛くて生きていくのが
苦しい子どもがいるのなら
いろんな人の人生を見たり
もっと広い世界をみてほしいと思います。