コミナスブログ

老いていく自分を想像した

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コミュニティーナースの石鍋てるみです。

昨日の寒さに比べたら
今日は天気もいいし、暖かく感じました。

今日は、祖母の補聴器の調整と
掃除の予約日でしたので
午後から同行するのに
助かりました。

こんな日は特に太陽のありがたさを
しみじみと感じます。

高齢者を連れて外出する時は
足元が少しでもいい状態であったり
気候がいいに越したことはありません。

そうでなくても
寒ければ、着膨れした状態になって
体の動きがますます制限されたり
足元がぬかるんでいれば
転倒の危険性も高まります。

車の乗り降り、
目的地までの移動など
スローペースで
動作の一つ一つが
ぎこちなく、危なっかしいのが
高齢者です。


人はいつからこういうふうに
なってしまうのだろう。

これまで高齢者と関わるたびに
そんなふうに考える自分がいました。

でも、最近だんだんと
自分にもそれが近づいていると
思えるようになってきました。

最近、私の周りで
日常生活の慣れた場所で
転倒して怪我をしたという人が
多かったこともあり
明日は我が身という意識が強くなっています。

最近部屋の中で変なところで
つまづいてしまったり
思ったより足が上がってなくて
柵を跨ぐ時にぶつかってしまうことが
増えてくたように思えます。


うっかりすると
階段を踏み外しそうになったり、
階段を降りる時に
もしかしたら
転んじゃうかもという
若い頃感じなかった不安が出てきて
階段を降りる時には手すりが持てるところに
近づく自分がいます。

いつも、通っている慣れた場所で
転んでしまうというのは
恥ずかしさもありますが
自分が情けなくなって
自信喪失しそうです。

できれば、経験したくないです。


「もう歳なんだなって
つくづく考えちゃった」って
落ち込んでいる友達を見ると
自己イメージが崩れていくことの
怖さを感じます。

そういった老いていく自分のことを
受け入れられない間は
その都度心が傷つくし
喪失感を味わっていくのでしょう。

この時期に、新しい自己イメージを
作り上げていけるかどうかが
楽しい老年期を過ごせるかどうかの
分かれ道だと思います。

転びやすくなった自分に
過剰にがっかりせず
そんな自分を客観的に受け入れられるか。

そして、前向きに対策を考えながら
努力できる自分でいられるか。

すぐあきらめず努力できるおばあちゃんに
なりたいと思います。

もう歳だからと自信を失ったまま
行動しなくなってしまっては
何も解決しませんし、
つまらない人生になりそうです。

友達の失敗談や祖母の様子を見て
自分なりの理想のおばあちゃん像に向けて
努力したいと思いました。

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