石鍋てるみです。
先日参加した、所沢でのGQファミリーで
スタロン君と歌った『ONE SONG』の様子が
公開されました。
こちらです。
https://youtu.be/NiCdstQ6MBQ
よければ覗いてみてください。
この日のために、
ウガンダから、日本に呼んだスタロン君。
この日の前後に
たくさんのスケジュールを
GQ代表のジェンナさんと共に過ごして
今は、すでにウガンダで
新しい目的のために
活動を始めています。
ウガンダの孤児支援では
本当に悪徳な団体もあったり
法律の整備なども
日本とは違うので
このような支援活動を行う前には
たくさんのリサーチを行って
注意深く進めてきてくれています。
SNSでも、偽の情報や
偽アカウントで、もっともらしい映像や
写真を公開し
たくみに寄付金を集めているのが
現実的に行われています。
寄付をすること。
決して、みんなが余裕があって
寄付をしているわけでもなく
自分が賛同できる団体に対して
活動を応援したいという思いで
寄付を行っています。
寄付したお金が、実は詐欺団体へ流れ
少しも、活動に生かされず
至福を肥やしてしまう結果になるとは
考えたくないことです。
私たちの団体も
今回は多額の寄付金を動かす結果となって
少し不安の声が上がっているのは事実です。
騙されているんじゃないか。
スタロン君自身を疑うわけではなく、
これから交わされる契約や
彼のことをよく思わない人からの
嫌がらせによる被害、
SNSでのトラブルなど
不安材料は、事態が大きくなるほど
増えてきます。
けれども、何をするにも
絶対に安心ということは
保証できないです。
私は、個人的に自分が決めた寄付先に
お金を投じた場合は
寄付をした時点でそのこと自体は
そこで完結させています。
今回も、もちろん
この活動に賛同し、
代表の2人のことを信じ
参加しています。
この活動目的が完璧に遂行されなかったとしても
それは、私にはどうすることもできないことです。
これまで作ってきた
井戸やトイレ、そしてこれから
立ち退かなくてはいけなくなった場所に
投じてきた寄付金による資源について
せっかく、寄付してきたのに
結局、また1からやり直しになることで
無駄だったと捉えたり、
どうしてくれるんだという
感情が湧いてくる人もいると思います。
でも、納得して参加し
寄付するという行動を取ったのは自分です。
少なくとも、代表の2人は
子ども達のためにと懸命に方向性を探りながら
前進していることが、こまめな報告から
手に取るように伝わってきます。
こんなふうに、寄付した先々の事情を
オープンにしてくれる
寄付先はないと思います。
私は、思いが果たせるように
支援が届いて欲しいとは願っていますが
そのリスクを受けることも
一心同体だと思って参加しています。
自分に、嘘がなく、無理なく
やれる範囲で納得してやるのが
ボランティアだと思っています。
やらなくても罪悪感を感じることも
ありません。
自分が与えたものに
執着しないというのが
気持ちよく参加するコツなのではないかなと思います。