石鍋てるみです。
昨日の昼間は暖かったですね。
三寒四温っていう感じで
気温の変化が激しいので
体調が狂いがちです。
冬は動物を見てもわかるように
脂肪など、身体に溜め込もうとする
自然の身体の働きがあります。
冬の時期は寒さによって
身体の代謝機能が落ちることや
他の季節に比べて汗をかかなくなる、
意識しないと水分摂取量が減るので、
老廃物が尿として出ることが少なくなって
老廃物が体内に蓄積されていきやすいです。
肌荒れ、湿疹が出やすかったり、
便秘、下痢、頭痛、めまいといった
不調が目立ってくるのは、
この老廃物が溜まっていて
いるからとも言えます。
春は身体のデドックスの季節でもありますから
溜まっていたものが多いと
いろんな症状で悩まされることも
あるかもしれません。
そんな時は、その症状を抑えようとするよりも
早くだしてしまおうと考えることが大事。
薬などを使用して症状を抑え込んでも
本質的な改善にはなりません。
溜まった老廃物を速やかに体外に出すこと。
さらには、蓄積させないことが大事です。
旬の野菜には、デドックス効果の高いものが
多いのも自然の恵み。
春キャベツ、たけのこ、ふきなどは
代表選手かもしれませんね。
たくさん旬の野菜を食べましょう。
そして、身体に溜まった老廃物を
どんどん外に追い出しましょう。
消化を助ける意味でも、
する悪い物質を取り込みすぎないことも大事。
夜の食べ過ぎには特に注意が必要です。
食べ過ぎは一年中注意が必要なのですが
ついつい、私たちはお腹も空いていないのに
時間だからって食べてしまったり
子どもに対しては、成長期だからって
たくさん食べることがいいことだと
思いがちで、たくさん与えすぎの傾向があります。
うちの子よく食べるんですって言いながら
お料理に腕を振るって
子どもが食べたいだけ食べさせてしまうお母さんも
いますが、これってとても危険なこと。
まだ、中枢神経が未熟な子どもは
満腹感を感じにくくなっていたり、
これくらいでやめとこうと自制する力も未熟です。
大人が栄養バランスや適量を
コントロールする必要があります。
肌荒れがひどいお子さんは
食事に原因があることが多いです。
野菜中心の食事にして、
添加物、砂糖、小麦を使わないなど
身体に老廃物がたまらないように
注意するだけでも、排泄が楽になって
体調が整ってきます。
現代は食べすぎの影響の方を気にした方が
重要だと思います。
春の自然の力を借りて
一気に身体をリフレッシュさせていきましょう。